あさイチ(2月1日放送)で紹介された、京都のレトロ喫茶店が、どれも魅力的なお店ばかりでしたね。
この記事では、あさイチで紹介されたゼリーポンチや、たまごサンドなどの喫茶店がどこだったのか、お店の詳細と、アクセス方法、看板メニューなどをまとめました。
喫茶ソワレ
喫茶ソワレは、1948年(昭和23年創業)で、喫茶店としては初めての「国の登録有形文化財」です。
「青い光は女性を美しく、男性を若々しく見せる効果がある」とのことで、
青い照明
店の照明は青色になっています。
このため、以前はこの照明の特色を活かし「お見合いの場」としても利用されていました。
色にこだわる喫茶店ソワレは、若者にも人気です。
この投稿をInstagramで見る
ゼリーポンチ
名物のゼリーポンチは、キラキラと美しく、ノスタルジックな雰囲気たっぷりです。
2代目オーナーが幼い我が子のために、考案したと言われています。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
青い照明の中、美しくキラキラと光るゼリーや、ソーダにうっとりしてしまいます。
ゆっくりとした贅沢な時間を過ごせそうですね。
喫茶ソワレの住所&アクセス
住所:〒310-0913 茨城県水戸市見川町1822−66
アクセス:
営業時間
平日:13:00〜19:00(LO18:00)
土日祝:13:00〜19:30(LO18:30)
定休日
月曜日
進々堂 京大北門前
京大北門前の歴史ある喫茶店:進々堂カフェ
京都の名門大学、京都大学の北門前に佇む進々堂カフェは、京都大学の第2の図書室と呼ばれている喫茶店です。
京都大学生がよく通う喫茶店で、創業者は続木斉氏。
この喫茶店の歴史は、続木斉氏が京都の老舗ベーカリー「進々堂」を創業したことに発端します。1924年、続木氏は日本初のパリ留学生としてフランスへ渡り、そこでパンの製造技術を学びました。帰国後、1930年に京都の北門前に進々堂カフェをオープンさせました。
フランス風の趣
外観も内装もフランス風の趣が漂っており、当時の京都では異彩を放つ存在でした。
店内のテーブル8人がけで、かつての図書館を思わせる重厚なもので、人間国宝の黒田辰秋氏が手がけ、創業当時から受け継がれています。
現在でも、進々堂カフェでは京都大学の学生たち通い、読書や勉強の場にもなっています。
創業から100年近くが経った今もなお受け継がれています。
また、京都大学出身の著名な作家、森見登美彦さんも進々堂カフェのファンであり、代表作で映画化された『夜は短し歩けよ乙女』のラストシーンに登場していることでも知られています。
昭和5年創業のパン屋「進々堂京大北門前店」はパリ、カルチェラタンのカフェを手本にしたという粋なモダン建築。これを維持されてきた事だけでも感動に値する。
パンの美味しさは言うまでもなく珈琲も美味。お客も含めて愛すべき雰囲気。兎にも角にも惚れてしまったので夜が明けたら再び行くつもり。 pic.twitter.com/eCRmheq3uM— 江津匡士 (@japagajp) December 1, 2018
進々堂カフェの地図&アクセス
住所:京都府京都市左京区北白川追分町88
アクセス:京阪・叡電出町柳駅より徒歩10分ほど 元田中駅から702m
喫茶 マドラグ
奇跡の復活!
前の店主が亡くなり、一度は閉店し、現在の店主・山崎さんが半年後に復活させました。
常連客の力添えも有り、コービーの味も再現しています。
また、現在の店主・山崎さんは高齢化で閉店を考える喫茶店を、次世代へ引き継ぐ「京都喫茶文化遺産」プロジェクトを行っています。
看板メニューのたまごサンド
看板メニューのたまごサンド(990円)は、なんと卵を4つ使っています。
この投稿をInstagramで見る
喫茶 マドラグの地図&アクセス
〒604-0035 京都市中京区押小路通西洞院東入ル北側
TEL:075-744-0067
営業時間
8:00〜18:00(ラストオーダー お食事 17:00・ドリンク 17:30)
定休日
日曜
まとめ
以上、あさイチ(2月1日放送)で紹介された、京都のレトロ喫茶店でした。
京都を訪れた際は、ぜひ足を運んでみたい名店ばかりです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。